水稲(お米)

農薬不使用、化学肥料不使用の米作り。

高齢化や後継者不在で農地が放棄されないように、次代へ継いでいけるように、離農された方々から農地をお預かりしています。

疎植

最近はやりの尺画植えの37株/坪(株間30cm)。古い田植機しか持っていないので、最疎植で60株/坪。そこで考えた苦肉の策で、3条に1条植えずに、都合、40株/坪の植え付け密度とし、疎植にしています。

2019年より疎植(37株/ツボ)の田植え機を導入。

チェーン除草

何においても草との闘い。田植え後5日で写真のようなチェーンを引きずりまわり、田んぼの表面のトロトロ層で現れた雑草の新芽を浮かせて行きます。その後、5日~1種間くらいの間隔で2~3回、時間の許す限り行います。

2018年より強力なアメンボ除草機を導入。

出穂

ここまでくれば、後はお天気任せ。水を入れたり抜いたりの間断灌水を行い、綺麗で新鮮な水を穂に送ります。

多少の雑草には目をつぶりますが、草ネムというマメ科雑草やヒエは必ず中に入って刈り取るようにしています。

収穫後はじっくり乾燥、グレーダー(ふるい)で粒を揃え、色彩選別機で取りこぼした草の種やカメムシ被害米を取り除きます。